皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「ヘルニアで腰痛にお悩みの尼崎のあなたへ危険な腰痛についてお伝へします」についてです。
ヘルニアと診断されていても、すぐに病院へ受診しなければいけない場合もあります
病院でヘルニアと診断された方、検査をしたけど異常は見つからなかったという方。
どちらの場合でもなかなか良くならないと気になるのが、
「何か特別な病気があるんじゃないか」
という不安です。
実際、一部の腰痛にはすぐに手術が必要になる場合も稀にあります。
ここでは、そんな危険な腰痛の可能性をチェックするほうほうについてお伝えします。
腰痛を発症する危険な病気
少し前に話題になったのでご存知の方もいるかもしれませんが、
「ほとんどの腰痛は原因不明である」
ということ。
腰痛患者の95%はこの原因がはっきりしない腰痛と言われています。
しかし、残りの5%は緊急の手術が必要な危険な病気が隠れている危険もあるということです。
危険な腰痛として、
- 悪性腫瘍(がん)
- 脊椎感染症
- 椎体圧迫骨折
- 馬尾症候群
がん、感染症、骨折、神経の病気ということですが、多くは骨折です。
ガンが原因の腰痛
大腸ガン、膵臓ガン、肝臓ガンなどである。
鑑別する際のチェックするポイント
- 50歳以上
- 急激な体重減少
- 安静にしても痛みが変わらない
- 1ヶ月以上同じような痛みが続く
特に安静にしても痛みが変わらない場合、急激な体重減少が見れれたら注意が必要と言われています。
感染症が原因の腰痛
背骨に細菌が感染して起こる病気。
腰痛と同時に発熱と手足の麻痺が出る。
鑑別する際のチェックするポイント
- 発熱が数日間続く
- 腰や背中が安静にしていても激しく痛む
- 胸が痛む
- 腰の手術を受けたことがある
- 他の細菌感染症を発症していた
感染症なので発熱することと、安静にしても腰背中が激しく痛むことが特徴と言われています。
馬尾症候群が原因の腰痛
排便、排尿障害を伴うことが特徴の重篤な神経疾患です。
鑑別する際のチェックするポイント
- 排尿の感覚が低下、尿が出なくなる
- 排便の感覚低下、便失禁
緊急の手術が必要とされています。
骨折が原因の腰痛
- 70歳以上
- 骨粗鬆症がある
- 転倒、転落
多くの場合が怪我として認識できますが、高齢者では骨折していても気がつかない場合もあります。
危険な腰痛症状のまとめ
腰痛診療ガイドラインでは危険な腰痛として以下のように定めています。
- 安静にしても痛みが変わらない
- 胸の痛みを併発する
- ガンの既往歴
- 急激な体重減少
- 発熱
これらが腰痛と同時に発症される場合にはすぐに病院を受診しましょう。
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